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ロングレール交換
摩耗や損傷がある新幹線のロングレールの交換作業です。1本25mのレールを現場で溶接し、50m以上のレールを横移動して、新品に取り替えます。
分岐器部分交換
列車の進路を転換させる為の装置を分岐器といいます。
摩耗や損傷の状態を見て、部分的に交換します。
分岐器細密検査
分岐器は先端が細くなっているため摩耗や損傷がおきやすくなっています。そのため定期的に分解して、傷の有無を確認するための細密検査という作業を行います。
スラブ交換
レールや締結装置類が乗っている路盤をスラブといいます。6トン近くあるコンクリートスラブを新幹線が動いていない時間帯の一晩で、40人程の作業員が力を合わせて交換します。
タイプレート交換
レールの高さを調整して、列車の乗り心地を良くするための作業です。0.5㎜刻みの調整板を使用して列車の動揺を抑えます。
TT総つき固め
線路が砕石の上に敷いてある区間では、高低のムラを取るためにジャッキアップし、タイタンパ(TT)という機械で振動を与えて、砕石をまくら木の下に詰め込みます。
鉄まくら木交換
レールの下に敷いてあるまくら木は、木製・コンクリート製・鉄製があります。経年劣化等に伴い、違う材質や新しいものに取り替えます。
弾性化工事
在来線におけるレール継目部では、列車が走ることによりまくら木下の砕石が叩かれて沈下しやすいため、樹脂を流し込んで弾力性を持たせるための工事を行います。
私たちは皆様が安心して目的地に着けるよう日々メンテナンスを行っています
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